web制作には文字数は非常に大切です。
この文字数については実は文字数が多いページと少なくても良いページがあり、これらを理解して最適な文字数のページを作成することでwebサイトは飛躍的にその効果を高めます。
これらを行うことは決して簡単なことではないのですが、徹底して行い続けることで、webサイトの効果は高まるのです。
そこで今回はweb制作における文字数についてご紹介をいたします。
文字数が多ければいいのか

まずSEOを少し学んだ方は、文字数があるページを作成しようとすることが多いです。
実際に弊社はweb制作を大阪で行っておりますが、この文字数を増やすwebサイトを希望される方は稀にいらっしゃいます。
上記は弊社のwebサイトになっており、こちらは昨年文字数について調査をするためにトップページの文字数を増やして制作したwebサイトになっています。
上記を結果については、文字数を増やしたトップページのリニューアルさらにはそのCSSなどを他のページでも流用してみたのですが、残念ながらほとんど結果を上げることができておりませんでした。
このことから、トップページの文字数をどんなに増やしても成果が出ることはなく、適切なページで文字数を増やす必要があると考えています。
では、その適切なページとはどのようなページになるのでしょうか。
この適切なページとは、現在のグーグルの認識が大きく影響をしていて、グーグルは現在、トップページ、カテゴリーページ、商品ページ、記事ページの弊社が把握しているだけでも4つのカテゴライズでwebサイトを評価しています。
もちろんその他にもあるかもしれませんが、現状で弊社が把握しているのはこちらの4ページになっておりそれぞれのページで適切な文字数が必要になってくるのです。
トップページ
まずトップページについては、もちろんテキストがないというのは駄目ですが、そこまで文字数にこだわる必要がなく、大体1000文字以上あればいいと思います。
グーグルはトップページをトップページとして認識しており、ユーザが訪れた際に最適なページへと誘導ができればそれで役割を果たしているページであると思っているのです。
そしてそこで問題になってくるのが、もし仮にトップページの文字数を増やし続けたらどうなるかと言うと、グーグルはトップページではなく、それは文字数の多い記事ページだと判断をしてしまうのです。
そうなってしまうと、社名検索でトップページがランクインしてこなくなったりするので、これは少し意図と異なった結果となる恐れがあります。
そのため、しっかりとトップページはトップページであると認識してもらうためにも、10,000文字を無理やり書いたりする必要はなく、適切な文字数で最適なトップページとすることで、一般的なSEO対策とすることが可能なのです。
カテゴリーページ
次に弊社のwebサイトの例からですが、サービスなとのナビゲーションをクリックして、その中に複数のページがある場合に、リンクのページが表示されます。
このカテゴリーページについてもグーグルはカテゴリーページであると認識をしており、カテゴリーページも実はそれほど文字数は必要がないのです。
ただし、固有のテキストは必要になっており、ここでしっかりと固有のテキストを表示させることで、グーグルからカテゴリーページであると判断され、webサイトのSEO効果を高めることが可能なのです。
そしてこのカテゴリーページについては、実は相当大変なものになっていて、あまり文字数が多いと記事ページであるとみなされますし、少なすぎるとグーグルから評価されないページになってしまいますので、大体200文字程度の固有のテキストを表示させるだけで良いと思います。
これらを徹底して行うことで、webサイトの成果は飛躍的に高まり御社の期待を超える成果を出せるようになります。
商品ページ
メーカーさまなどにおいては大量に商品ページを掲載されていることかと思います。
その場合にグーグルは固有のテキストを求めているのだから、固有のテキストを書かなくてはならないと思ってしまいがちですが、しかしそのようなことはありません。
基本的にはグーグルは商品ページは商品ページだと認識しており、カテゴリーごとに多少ですがサイズが違うやカラーが違うだけのページになると思っているので、これらにおいては類似コンテンツも全く問題がないのです。
その代わりに、できれば少しだけでも良いので、固有のテキストなどを追加したほうがよく、これらを追加していくことで、本当に効果的なweb制作が可能なのです。
記事ページ
そして最後に記事ページですが、こちらは原稿量が非常に大切で、しっかりと原稿を書くことで、webサイトのSEO効果を高めることが可能です。
この記事ページの原稿は弊社では大体ですが、2000文字と定めてweb運営を行っていただいており、大体2,000文字あれば、ライバルサイトでSEOに注力しているwebサイトと変わらないページ数になってきます。
これらを徹底して行うことで、御社のwebサイトは飛躍的にその効果を高めることが可能ですので、このページについては基本的には2,000文字を作成していくようにしましょう。
文字が必要なのは記事ページだけ

基本的には文字数が必要なのは、スタッフブログや事例紹介の詳細ページだけであると判断していいと思います。
これらをしっかりと行うことで、webサイトの成果は飛躍的に高まり、御社の期待を超える成果を出せるようになります。
この記事ページについては確かに非常に更新が大変なものになっていますが、しっかりと行い続けることが大切で、まずはライバルサイトのページ数を目指してweb運営を行いましょう。
そしてさらには、週に1度の予約投稿などを行っておくことで、後の時間はずっと被リンク対策に注力することが可能です。
これが文字数の考え方になっており、闇雲に文字数が多いページが良いというわけではないのです。